2010年11月15日

美の巨人たち(デューラー)+”Lontano”

11月20日のテレビTOKYO「美の巨人たち」(テーマはデューラーの「野兎」)にて一ノ瀬響の楽曲をBGMとして使用したとの連絡をいただきました。アルバム「Lontano」より下記6曲(!)だそうです。

Engine#6
Lontano#1
Never:Always
8Hands
A Missed Story
Engine#5


TV番組のBGMとして自作が使われることは特別珍しいことではありませんが、ひとつの番組内でひとつのアルバムから集中的に、というのは滅多にないケースです。そもそも、選曲した方から直接連絡があるなんてことも珍しい・・。どんな感じになってるのかなあ・・。丁寧に楽曲に向きあってくれたサウンド・デザイン・キュービックの中島まさるさんに感謝いたします。

http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/02_lineup.html










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2010年11月09日

Mastering

こちらではすっかりご無沙汰してしまいました。
さてさて、ニューアルバムのマスタリングがようやく終了!
これからパッケージのデザインに入ります。

先日もお伝えしたとおり、発売は1月半ばの予定です。

写真はアメリカ人エンジニアのCorey Fullerさん(後ろ向きの写真しか撮れなかった。。涙)。
音楽家としての共感を込めて一緒にマスタリングに向き合ってくれました。
感謝!

さあ、あともう少しです。


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2010年10月09日

久々に益子へ

女声合唱隊カントゥスの太田美帆さん、ユウちゃん、ヒロコさんとともに益子のスターネットを訪問しました。

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岡の中腹で車を降りて、3年ぶりの「あの」空気にふれたとき、懐かしさと敬虔さが同時に呼び起こされ、気がつくと視界が一瞬滲んでいました。こんなことは滅多にないのに。やはりかの地には何かがあるようです。

2007年に僕がライブをしたRECODEというスペースは、いまでは「山の食堂」となって営業中。星さんごちそうさまでした。

IMG_0311.JPG

カントゥスちゃんたちは、スターネット初体験の子もいて、おおはしゃぎ。馬場さんと愛犬ハクとみんなで数時間にもわたるゆるーいミーティング。最後には、ZONEで3人で声を出してみて、その響きのよさに一同、驚く。

IMG_0315.JPG

さて、今後の展開、ご期待いただいていいと思いますよ・・。
(精進を誓います。キリッ!)





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2010年09月30日

"curtis" with piano

iPhone appの"curtis"、面白い。




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2010年09月23日

秋になりました(近況など)

twitterでつぶやくようになって、すっかり書かなくなってしまったこのブログ。
すみません。こちらのみの読者の方もいるはずなのに・・。

さて、度々報告してきましたソロアルバムですが、音源部分、ほぼ終わっております。ようやく・・。
いま、リリースに向けての準備がぼちぼちはじまりっておりまして、来年1月ごろお届けになるかと思います。
ずいぶん引っ張ってしまいましたが、ほっと一息ついています。

そして、秋の予定ですが、とあるアーティストのピアノアルバムに深く関わる仕事、それから、知人の邦楽器の演奏家のために新曲を書き下ろす仕事などが決まっております。どちらも近々、詳細を公表できる状態になると思います・・。自分のソロが終わったあとで、タイミング的にもばっちりの仕事、どちらも精進を誓います!

みなさまも、よい秋をお迎えください!




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2010年07月31日

"Love Celestial" text and commentary


先日初演された拙作"Love Celestial"について「歌詞の内容はどんなことなの?」という質問をいくつかいただきましたので、プログラムノートの代わりにテキストと簡単な曲目解説を書き記しておきます。

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"Love Celestial"(女声コーラスと笙のための)は、コーラスグループ"カントゥス"の委嘱により2010年5月から6月にかけて作曲された。テクストとして"The Complete Poems of Emily Dickinson / Edited by Thomas H Johnson"より3篇の詩を選び、使用した。曲は全部で5つの楽章に分かれている。うち、TとWは、それぞれ"Introduction"、"Intermission"として笙のソロとなっている。

ディッキンソンは1930年、マサチューセッツ生まれのアメリカの女流詩人で、彼女のもつ詩は現代人の迷いや悩みにダイレクトに響いてくる。女子聖歌隊であるカントゥスと彼女の詩を出会わせたらどうなるだろうか、という興味から曲を構想した。ほどなく、石川高の笙を加えるという編成上のアイディアがほんとに「どこか遠いところから」やってきた。低音のない女声コーラスにおなじく低い音の出せない笙を加えるのはセオリーに反するけれど、両者の倍音が絡み合う美しいイメージとともにやってきたそのアイディアを、僕は信用することにした。

詩の言葉と作曲の関係について少し語るならば、ここで目指した作曲の作業とは、詩の内容を追いかけその意味を補完することではなくて、詩の言葉を起爆剤にあたらしい今のわたしたちに有効な「何か」をつくることだった。U. は、世界への「宣言」で、古い聖歌のモード(旋法)を参照している。V. は、「なくした宝石」をめぐる長い時の経過をモードの持続とその転調によるダイナミズムに取り込む試み、そして、X. では、あえて詩を曲解して「使わないテクスト」を内側に孕みながら、ポリフォニーを編んでいった。"We shall find the Cube of the Rainbow. " 。"cube"には3乗するという意味もある。

以下、テキストを記す。

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"Love Celestial"

Poems by Emily Dickinson
U.
This is my letter to the world,
That never wrote to me ―
The simple news that Nature told ―
With tender majesty.
Her message is committed
To hands I cannot see ―
For love of her ― sweet countrymen ―
Judge tenderly ― of me!
V.
I held a jewel in my fingers ―
And went to sleep ―
The day was warm, and winds were prosy ―
I said, "Twill keep" ―
I woke - and chid my honest fingers,
The Gem was gone ―
And now, an Amethyst remembrance
Is all I own ―
X.
We shall find the Cube of the Rainbow.
[Of that, there is no doubt.
But the Arc of a Lover's conjecture
Eludes the finding out.]
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[Is it too late to touch you, Dear? ]
We this moment knew―
Love Marine and Love terrene―
Love celestial too ―

*[ ]で括った部分は敢えて曲中では使用していません。

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